飲食業に一番大切な物

皆さんが飲食店起業を目指されるとき、一番大切なことは何でしょう。
おいしい商品を提供すること。やすく提供すること。リラックスしやすい環境を作ること。そのどれもが大事です。しかし一番大切なことは、衛生問題です。
奈良は今まで食中毒の被害などが比較的少ない地域でした。しかし昨今は壮でもないようです。奈良県の消費生活安全課が公表している、食中毒情報をご覧ください。
奈良でも食中毒は毎年発生しているのです。
特に最近では、ノロやカンピロバクターという耳慣れない細菌による物が増加しています。
昔であれば、においをかいで、酸っぱそうであれば出さないとか、カビが生えていればとか見分けのつくもんが多かったのですが、細菌は食材自体に異常がなくても、食中毒や流行の病気に冒されることが増えています。
これにはいろいろなげんいんがありますが、やはり不特定多数のお客様の来店により、トイレや、テーブル、食器、雑誌、おしぼりなど手の触れられる箇所から菌が伝染するということもありますし、また従来であれば簡単な手洗いで落とせていた細菌が、洗剤をつけてこすり洗いを丁寧に行わなければ墜ちないという事態にもなっているからです。

これ以外にも食中毒や衛生上の問題はたくさんあります。
私たちが起業しようとするときには、食品衛生責任者講習を必ず受講しなければなりません。
また、開業に際しては、厨房のシンクは必ず2槽必要ですし、厨房に立つ人は肘まで洗えるような大きな手洗い器が、トイレの手洗い水道などとは別に必要です。
さらに奈良では、古民家の梁がむき出しの飲食店も許可されにくいのですが、これらはすべて、お客様の安全を第一に考えての措置です。手洗いや、洗浄槽の個数などは他府県でも同一です。
つまり飲食店であれきっさてんであれ、レストランであれ、規模大小や提供する飲食物の内容に違いはあっても、安全・衛生は同一の厳しいものであると言うことなのです。
もちろん調理した物の保存期間や、特別な法令なども地域や規模や、取り扱う食材やサービスによって異なります。
しかし清潔・安全・衛生は基本的には同じなのです。
特に私たちの運営するお店は、多くの倍、ワンマンオペレーションとなります。
これは、店内の掃除、トイレの掃除、玄関周辺の掃除、調理、材料加工、食器洗浄etc すべて一人で行うのです。それだけにルースなオーナーだと、一つのジョブが終了しても手を洗わないで次の作業に映ることだってあるかも知れません。
それだけに、食中毒などの発生を予防しようとすれば、食材の新鮮度合いに気をつける以上に、ご自身が菌を持ち込まない、繁殖させないという注意と、防ぐための手立てを講じるべきなのです。

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