で、魅力はどこにある

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では実際に飲食店・喫茶店を開業されたい皆さんのイメージとして、どのようなところに重きを置いてお店づくりをされるのでしょう>

以下のクライモグラフは私が思いつく限りをまとめて作成したものですが、評価軸はまだまだあります。
もしもあなたに協力者がいるのであれば、KJ法で評価ポイントを抽出し、分類してゆけばこれとは違ったポイントが見えてくると思います。お試しください。

少ないかもしれませんが、飲食店開業に当たっては、最低でもこれぐらいのポイントについて考察を重ねるべきでしょう。
で、このグラフのポイントを高めるには、具体的にどうすればよいでしょう。
それらの具体策の中で、貴方に実現可能なのはどのポイントでしょう。

お店にせよ、会社にせよ、継続させるには利用者側にメリットが必要です。
色々な言葉に言い換えると、存在理由というか、需要と供給、コストパフォーマンスとか、受益者負担に無理がないかとか、置き換えることもできるでしょう。
要はあなたの作ろうとするお店は、お客様に喜ばれるのか。ではお客様が喜ぶのはどのポイントなのか。そしてそのポイントをあなたは高められるノウハウなどを持っているのか。
みたいなことを、考えてゆくのです。もちろん一人で考えていると、極端に自信過剰になったり、臆病になったりしますから、客観的にあなたをご覧になれる方との相談が好ましいのです。
当方でも、依頼主が何をやりたがっているか、それだけの能力があるか、魅力をお金でカバーできるか、本人が学習してゆく意欲があるかなどを判断しながら、方向性を煮詰めて参ります。
この部分が、実は地番重要なところで、こんな相談をしなくても、十分な資金力があればより著名なコンサルタントに依頼料を支払い、本人が何も考えなくても、繁盛する店舗作りは可能です。
オペ-レーションもスタッフ教育も、備品の調達も何にもかもプロ任せでやれば良いのです。ただし、こうなるとオーナーが口出しできるところはほとんどなくなります。コンサルタントの言うとおり、彼らのイメージ通りのオペレーションをしないと、売り上げが厳しくなるからです。
もうけたいのであれば、1千万単位の資金を準備して、プロに任せること。
お金がないのであれば、自分で考えて工夫すること。
このいずれかを選択しなければなりません。
他人に少額の資金を提供して、なおかつ自分の言いたい放題で、決まったことにも口出ししたいという経営者であれば、おそらく事業は100%失敗するでしょう。

起業する方に私は、幾つかの参考書を紹介します。
一通り私も購入して読んだものです。
たかが飲食店とか思わずに、経済書も読んで下さい。たとえ飲食店ではあっても、それが貴方の白であり、糧を得る大切な場であるとするならば、貴方は立派な経営者になる必要があるのですから。

http://directlink.jp/tracking/af/1014523/58EAFXDf/

ちなみに、このFBももう少し書き足して、電子書籍にできればいいなあと考えているんですけど(^o^)

なお、上記クライモグラフの6本の評価ポイントの考え方や具体的内容、例などは、それぞれのカテゴリで、順次公開して息ますのでお楽しみに。

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