こんな勉強もしてみましょう

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これから起業される皆さんにとって、どれだけお店が豪華だとか、どれだけ食べ物がおいしいか等というポイントは、当分ご縁のない内容だと思います。
なぜって、資金はそれほどない・実務経験もほとんどないところからのスタートなのですから、毎日お見えになるお客様の対応だけで、手一杯になると思われるからです。
とはいえ、小さな特に個性的ではないようなお店であっても、何らかの集客行為は行わなければなりません。知名度アップのための工夫が必要なのです。
特に生まれたばかりのお店にとっては、開業当初は近隣のお客様が、物珍しさや、様子を見に来店してくれるでしょう。しかしそれらのお客様も、まあ一回来ればもう来ないと考えたほうが良いのです。喫茶店や飲食店を多用されるお客様は、そのお店にそれなりのメリットを感じて訪問されるわけです。お店の中身が一通り理解されてしまうと、客足は普通は落ちるものです。そこでそれを出来る限り防ぐための対策を考えます。
今回はその有力なツールとして、インターネットを活用しませんかというお話。

例えば、あなたのお店の周りに競合店がなければ、提供するサービスの品質がそこそであっても、お客様は来てくれるでしょうが、最近は強敵がいくらでもあるのです。
それはもうおわかりでしょうが、コンビニエンスストアなのです。
最近のコンビニは、イートインエリア(お店で購入した食品を店内で食べられる場所)を設置した所も多いですし、駐車場も広ければ、クルマの中ででも食事ができるようになっているのですから。
これは現在飲食店や喫茶店を営んでおられるオーナーが、よくこぼされる不調の原因です。

しかし、ではお手上げということで長年の夢を諦めるのでしょうか。あるいはいつ依頼が来るかもしれない●●人材センターへ登録するのでしょうか。
私なら、提供する料理類の見直しや、ひと味違う工夫を凝らします。
これは改めて起業希望のみなさんと、一緒に勉強会を行って決定しますが、メニューに近隣ではやっていないようなものを加えるのです。
変わり種メニューは、いくつか用意してあり、コンビニではまず売っていないような物を揃えています。メニューは工夫します。ではそれだけでおしまいですか?

例えばお店の特徴は思いつかないけれど、お見えになるお客さんが個性的だとすれば、それがお店の売り物になることがあります。例えば売れない芸人が、時間つぶししているとか、近所の病院の看護師さんで美人が来てくれるとか、あるいは自動車整備工がよく集るおみせだとか。

また、お店の前に小さな花壇があるようであれば、今はどんな花が咲いているとか、水やりはどれくらいの頻度でやっているかとか、どんな庭いじり道具を持っているかとか、個性を打ち出して強いてはそれをお店の特徴にすることは可能なのです。
その個性に共感を持ってきてくれるお客さんを集められれば、それは顧客の拡大につながるのですから。
とはいえ、そんな「どつまらん」内容を伝えたとしても、だれがお店に来てくれるのだという話です。チラシをしょっちゅう作るわけにもいかないし、配る手間暇もない。
だから小さな喫茶店の思いを伝える手段なんてないわとお考えですか。そんなことはない!!

ここまで読み進められた方なら、もうお気づきでしょう。
当サイトでは起業の際にはインターネットを多用しましょうと、お伝えしていましたね。
お店にインターネットを導入するのには、いくつものの目的があるのです。
BGM・業者向け支払い処理・クレジット決裁・材料注文・セキュリティ・オーナー間SNS・当方からのお知らせ・テレビ会議・客向け無料Wi-Fiの提供・会計処理・レジ機能・お店の予約・通信販売る・ライブカメラ・web作業その他色々な役割があるのですが、例えば、テレビカメラ(と言ってもスマホのカメラ並みですけど)を使って、店内の混み具合が、スマホから見られるようにすればいかがでしょう。
お店にペットの猫とか犬がいるのなら、こんな動画を放送し続けることも可能です。
あるいは、お店のメニューや、本日の定食を、webサイトに投稿してみてはいかがでしょう。
あるいは、お店利用者に協力してもらって、お店の良いところを紹介してもらうというのはいかがでしょう。
このページの冒頭にあるgoogleのデジタルマーケテイング学習の、認定証は、実は私が物は試しということで、受講し試験にチャレンジしてみた結果なのです。
当社では元来、クラウドシステムなどを開発していましたが、SNSやtwitterで客寄せどうこうということは、したことがありません。
しかしネットを利用すれば、どんな風に集客できるのかということを学ぶために受講してみたのです。で、その結果、世界のgoogleをどのように利用すれば、どんな効果が生まれるかを理解したわけです。
喫茶店のオーナーは、美味しい珈琲の淹れ方だけを学んでいればよいというのは、間違った考え方です。それは職人の考え方ですし、名人と言われるまでの修行期間が私たちには残念ながらそれほどないのです。

私達が短期間で顧客を獲得し、地域であってもある特定の嗜好をもつ潜在顧客にアピールし、集客するためには、調理以外の工夫や努力も必要だということなのです。
そういった意味では、google社のもつ機能を理解し、その中で無料で使えるものだけでも試してみる必要があるのではないでしょうか。

起業オーナーで、PCやスマホが見が手という方はご相談ください。
当方が提案する企業のビジネスモデルは、インターネットとPCやタブレットかスマホがさわれないと、絶対に楽な経営ができないのです。
古臭い言い方になりますが、インターネットはまさしく21世紀の、文明の利器なのです。
店舗経営のあらゆる分野の業務にインターネットは絡んでまいります。
お店が出来上がるまでには、最速でも1ヶ月程度の期間は必要になります。多くの部分は当社がお手伝いしますので、時間の合間に、ぜひインターネットやパソコンを学んでいただきたいと思います。
Pcのことがわからない。どこから手を付ければよいのかわからない。そんな方はご相談ください。起業前でも、相談に乗らせていただきますから。
ということで、今回はインターネットを勉強しましょうというお話でした。

 

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